ソニーが5年間かけて開発したという子供向けプログラミングロボットキットtoio(トイオ)を予約しました。
[画像引用:公式サイトより]
届くのは12月くらいなようで、届くまでのお楽しみです。
toioの内容を調べたので紹介します。
toioの内容
toioはソニーが開発したロボットキットです。
構成としては、次の3つの要素からできています。
・タイヤとセンサーが内臓されたキューブ(2個)
・コントローラー
・本体(カートリッジを差し込む)
です。
[画像引用:公式サイトより]
遊び方としては、本体に専用のカートリッジを差し込み、ブロックの動き方を制御します。
そしてブロックに物を載せたり、ブロックを動かしたりして遊ぶようです。
[画像引用:公式サイトより]
メインとなるキューブは以下のように手のひらに乗る大きさです。
このキューブにはタイヤと位置センサー、加速度センサーがついています。
[画像引用:公式サイトより]
このキューブを2つ使用することで、キューブ間のインタラクションが生まれ、様々な動きを作り出せるそうです。
キューブの位置センサーがトイオの開発で最も苦労した点であり、特徴でもあるそうです。
2つのキューブがお互いの位置を完全に把握することで、様々な動きを作り出すことができます。
現在の試作品だと以下のような動きができるそうです。
この動画を見ても分かりますが、いろいろな遊び方ができるようです。
今回、このおもちゃを買ってみようと思ったのは、ソニーが開発に5年もかけた点もあるのですが、「拡張性の高さ」を感じたからです。
トイオのことをソニーも「トイ・プラットフォーム」と呼んでおり、toioをベースに、様々なおもちゃに変化することができます。
本体に差し込むカートリッジを取り替えると、キューブの動きを制御するプログラムを変えることができるため、様々な遊び方が可能だそうです。
現在のところ、ピタゴラススイッチを作っているユーフラテスさんと一緒に、追加商品を開発中です。
[画像引用:公式サイトより]
また、バンダイやレゴともコラボが決定しており、もしかしたら、ガンダムも動かせるのでは!と勝手に期待しています。
[画像引用:公式サイトより]
私としては一番気になるカートリッジの独自開発や、プログラム内容を自分で変更することは今のところ、詳細は不明です。
ですが、ソニーはすでにKOOVという別のおもちゃで、スクラッチのようなプログラミングを実装しているので、toioでも可能になるのでは?と期待しています。
12月になりtoioが実際に届いたら、いろいろ試してみて、紹介したいと思います。
P.S.
プログラミングやAIに興味がある方は、以下の記事も参考になるかもしれません。
neuro-educator.com/ai1/
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